



窯元直営店、観光地に出店
窯出しから最速で新作発表
作り手と使い手の交流の場所として2015年よりギャラリーをオープンしました。ロクロ実演をはじめ、作者本人から制作時のこだわりのポイントなどが聞けて、安心して納得のいく作品選びができると評判をいただいております




古道具をリメイクして日曜大工の日々
2015年3月〜2016年1月
元々は土管工場だった場所をDIYで改装しました。窯道具や古材を利用して自分の作品と調和する空間をイメージしました。
昔の一菁陶園の工場は中庭が休憩場所だったので、中庭をイメージして、ギャラリー中央にある水槽のテーブルを配置してあります。
屋内にいながら外に居るかのような空間作りを目指しました。
ご堪能ください




一菁陶園ギャラリー
煙突のある風景と窯道具で作られた小道
各コーナーに7種類ほどのシリーズの作品が展示されています。(練り込み、均窯釉、古常滑、パステルシリーズ、粉引、盤シリーズ、薪窯作品など)また中央のメダカの水槽は子供達にも人気で家族連れにも大満足いただいております。小型のペットも抱っこすれば入店可能です
ギャラリーの裏側(東側)にある石炭窯は、土管を焼成するために50年ほど前につかわれていたとても大きな窯です。
近くに数本の煙突があり、この窯と煙突の風景をスケッチしに毎年多くの観光客で賑わいます
また、ギャラリー沿いの小道に埋め込まれている丸い型の陶器は、土管を焼く時の窯道具で、情緒ある景観を演出しています。




薪窯焚き
ギャラリーの裏側(東側)にある石炭窯は、土管を焼くためのもので、保存状態も良く、現在でも使用が可能です。
地元の陶芸家数人と共に三日三晩の窯焚き作業に、お客様が見学に来られたり美術大学の生徒などが窯焚きに参加したりして、焼き物が出来上がるまでのプロセスを体験できます。
年に1回くらいのペースで焼成しています。(次回は未定)
2017年は名古屋芸術大学の生徒さんと、スイス人留学生達と一緒に窯焚きをしました。
ちなみにこの窯の煙突は他の煙突よりも少し短いです。
伊勢湾台風の時に上部の煙突が崩れたとか。
時代を感じさせるエピソードです

マーブル模様のモダンシリーズ
ご飯茶碗 (税込)2000円〜
マグカップ(税込)2700円〜
木目調の模様をテーマにした作品です。今年は内側に鮮やかなブルー、グリーンの釉薬のシリーズも追加しました

紫色のかわいい器たち
小皿 (税込)1300円〜
マグカップ(税込)2500円〜
ティーポット(税込)9500円〜
紫色の器は、淡白な色目の食材とも相性が良く、また紅茶の色がいっそう鮮やかに引き立つ器でもあります。「鈞窯」という名前の釉薬で、一般的に赤や紫色は陶器で発色させるのが難しいとされています。当店の作品は、祖父の代からの調合で発色させています
![]() | ![]() | ![]() |
|---|---|---|
![]() | ![]() |
常滑について
ネコづくし、急須三昧の旅
1000年の歴史を持つ常滑焼は六古窯の1つで、その中でも海に面した特異な産地で、中世より水を保管する大きな水甕や壺を多く生産し、海に面した産地の立地を生かして船で各地に作品を運搬していました
近代になると農耕が盛んに行われて、田んぼの底の田土を使用して焼いた急須がお茶と相性が良く、以来常滑で盛んに制作されるようになりました。
常滑は、2005年に国際空港ができてからは 外国人観光客も増え 観光地としても有名になってきました
招き猫の生産地でもあり、町の至る所でネコにちなんだ作品が展示されています
アクセスと営業時間
名古屋方面から電車の場合、
名鉄中部国際空港線で常滑駅下車
常滑駅から徒歩25分
(常滑焼き物散歩道内)
車でお越しの場合
知多半島道路「常滑IC」で降車し、
常滑陶磁器会館の共同駐車場(平日無料、土日祝日は500円)
一菁陶園の営業時間
月〜金: 10:30〜16:30
土日 : 10:00〜17:00
☆休業日(不定休、悪天候時は休業します)
〒4790836 愛知県常滑市栄町7丁目33番地

















